記者の戦いー上南戦ー④(7月7日(土)☔)

 記事の確認が終わって深夜3時、宿泊ホテル到着時に局長が言った「明日は朝7時から1階で朝ごはんね」という言葉におびえながら布団に入った。寝坊するんじゃないかと心配な私は、目覚ましを5時30分にセットし早めに起きることに。何とか5時30分に起きられた。朝のテレビニュースでW杯の速報が流れていた。ブラジルが負けたと聞き驚いた。

 朝ごはんはバイキング。上南戦の勝利を願ってゲン担ぎとしてカツを食べようと思ったがカツがない。仕方ないので普段飲まない牛乳をたくさん飲んでおいた。身長よ伸びてくれ。

 8時45分に南山大学へ出発。私の今日の担当は男子軟式テニス、女子軟式テニス、男子硬式テニス、女子硬式テニスの4つ。まあ大変だ。だが上智新聞は10人で全競技を回り取材しなければならない。試合の様子をメモしながら、スマホで他競技の様子を確認、時には写真も撮りながら、試合後には取材をする。体が持たない。上南戦は観光ではない、文字通り戦いなのだ。名古屋城とかに行ってる暇などない。

 しかし夕方ごろから雨が降り、男子硬式テニスは翌日延期、女子硬式テニスは中断の後に翌日延期となった。そのため予定が変わり、軟式テニスの後は男子バレーボールの試合を見ることに。

 会場の体育館に行くとすでに選手たちが練習をしていた。試合が始まると次第にその魅力に引き込まれていった。私もバレーボールをやりたくなったが、自分の身長の低さを思い出し悲しくなった。

 午後の6時くらいに他の局員と合流し、みんなで夜ごはんを食べながらホテルへ戻ることに。せっかく名古屋へ来たので「矢場とん」へ行くことになった。みんなが普通の「ロースとんかつ」や「みそかつ丼」を食べる中、わたしは「極上リブとんかつ」を食べることに。私は優越感に浸ることができた。ちょっとだけ背が伸びた気がした。

 大雨の中ホテルへ。休む間もなくすぐにお風呂に入り記事を書くことに。後輩の書いた原稿に手入れをした後、メモを参考に、軟式テニスと男子バレーボールの原稿を急いで書きあげた。時計を見たら午前1時30分。日付が変わっていた。とても疲れたので眠気がMAX。7時間後にはホテルを出発して今日も南山大学に行かなければならない。「記者の戦い」なんて書いている場合ではない。おやすみなさい。

(クエン・チャン)