性的同意を人に伝えるために「第三回リーブラ・ユース部」レポート

 「【オンライン講座】第三回リーブラ・ユース部」が港区立男女平等参画センターリーブラによって8月22日(土)に開催され、後半では本学のサークルSpeak Up Sophia(以下SUS)も講師として登壇した。

 SUSによるワークショップ「『性的同意』どう理解する?どう伝える?」では、性的同意を身近に捉える方法について講演が行われ、部員の前田そらみさん(明治学院大学1年)、本村翔太さん(総社5)、蔵内靖恵さん(総グ5)が登壇した。

 本村さんは性的同意の定義を「全ての性的な行為において、確認されるべき同意のこと」と説明した。同意はアクションを起こす側の責任において確認されるべきものであり、非強制性、対等性、非継続性の三つが担保されていることを基準として意識すると良い。

 性的同意について人に伝えることは相互行為だと前田さんはいう。うまく伝わらない原因となる三つの壁を乗り越えるためのアイデアを紹介した。まずデザインやアクセスを工夫し、情報に繋がるまでのハードルをなくすことが第一歩だ。次に性的同意という言葉が独り歩きしないように、単純化せずかつ分かりやすく伝える必要がある。そして一過性の学びで終わったり、学んでも実践できなかったりすることを防ぐために、時間をかけて共に学習するコミュニティを構築したり、実際に同意を取る練習をしたりすることが大事だとした。

 蔵内さんは、誰一人取り残さないことが大事であるとし「市民社会も社会を変える力を持っており、私たち一人ひとりが生活圏内で変化を起こす主体である」と語った。

(佐久間美優)