序盤から果敢な攻撃 名古屋の喜劇〈サッカー〉

 上南戦2日目の7月7日、南山大学のグラウンドでサッカー部の試合が行われた。2―1で上智が勝利した。

 前半序盤から上智は果敢に攻めに出た。高橋博人主将がゴール前でパスを出したり自らドリブルで切り込み、チームを引っ張った。パスがつながり、ゴール付近までボールを進めたが、得点にはつながらなかった。前半開始10分ごろ市川拓磨選手がカウンターから単独でゴール前に踊りでて、ループシュートを放ちこの日の初得点を飾った。相手のキーパーの頭上を鮮やかに通り過ぎ、会場は熱狂に包まれた。

  前半終了2分前、清水謙太選手が見事な足さばきでゴール前に進み、得点。上智は南山に2点優勢の状態でハーフタイムに入った。

 後半開始直後、横殴りの激しい雨にさらされたが、南山がこの日初めてのゴールを決め盛り上がりを見せた。その後上智がゴールの眼の前で粘るも決まらない場面や、南山のロングシュートがゴールの枠をかするも外れてしまうなど、手に汗を握る瞬間が多くあった。だが、どのプレーも得点には結びつかず、ホイッスルの音が試合終了を告げた。

 試合後、上智の高橋主将は「一昨年の引き分けの悔しさを晴らし、アウェーの地でも勝利することを目指し行ってきた努力が実りうれしい」と試合の感想を述べた。「南山に抑え込まれる場面もあったが一人ひとりがしっかりと動くことができ、前半に2点取れたことが勝利につながった」と試合を振り返った。

(原嶋晃生)